「滋賀渡船六号」と「短稈渡船二号」飲み比べセット ? 伝説の酒米が織りなす、至極の一杯
日本酒の世界には、時代を超えて受け継がれてきた名酒米があります。
その中でも特に貴重で、まるで「幻の酒米」と称される滋賀渡船シリーズ。
今回は、その中でも特に特別な2本を厳選した飲み比べセットをお届けします。

滋賀渡船六号
酒米の王者「山田錦」の父系にあたる「渡船」。その「滋賀渡船六号」は、藤居本家で先祖代々使われてきた伝統の酒米であり、穂丈が160センチメートルを超える圧巻の美しさを誇ります。しかし、その栽培は非常に難しく、長年その生産が途絶えていました。それでも、わずかな籾種を残すことで、地元農家の努力によって再生を遂げた幻の酒米です。この酒米を100％使用し、精米歩合70％で仕上げた「滋賀渡船六号」は、深みのある風味と華やかな香りが特徴。まさに日本酒の至宝です。

短稈渡船二号
「山田錦」の父株である「渡船」を復活させるため、少量の籾種から四年もの歳月をかけて再生されたのが「短稈渡船二号」。その美しさと繊細さは、まさに幻の酒米としての存在感を放ちます。精米歩合60％のこだわりの米を使用し、酒質は軽やかでありながら、奥深い味わいが広がります。フルーティーで優雅な香りが特徴で、飲みやすさとともに、どこか懐かしい日本酒の風味を感じさせます。

セット内容
・旭日 黒渡 滋賀渡船六号 特別純米原酒720ml×1本
・旭日 青渡 短稈渡船 純米吟醸原酒 720ml×1本

この2本セットは、まさに酒米の歴史と技術の結晶。滋賀渡船シリーズの異なる個性を存分に楽しみながら、幻の酒米が生み出す美酒の世界に浸ることができます。酒米の歴史を辿り、その魅力を感じながら、贅沢なひとときをお楽しみください。
●販売者：藤居本家